[香り]
温かみがあるなかにもピリリと刺激のある香り。鮮烈な香りと甘味があり、独特な芳香を持っています。
[相性のいい精油]
アミリス、カルダモン、ガルバナム
[植物の特徴]
羽毛のような葉と小さな白い花が特徴。灰褐色の種子を蒸留してエッセンシャルオイル(精油)を得ます。原産地は中東ですが、現在はヨーロッパやアメリカの温暖な地域でもみられます。
[芳香剤としての歴史]
アニスはセリ科の一年草。原産地はギリシア、エジプトといった地中海東部地域です。開花期には花茎が伸びて高さ50cmほどの高さにまで成長します。種のように見える果実をアニス果、別名アニシード aniseed、と呼び、香辛料として用いられています。消化器官に鎮静作用があることで知られ、種子は昔からパンやケーキに使われてきました。現在ではぺルノーなどのリキュール類のほか、歯磨き粉やマウスウォッシュの成分となっています。
[ヒーリング作用]
緩下作用、強心作用、去痰作用
[肌への効果]
感染性の皮膚病に効くといわれます。エッセンシャルオイル(精油)はシラミを駆除する力もあります。
[精神作用]
疲れを癒すリラックス効果があります。
[身体的作用]
心臓の動悸を鎮める一方で、気道に働きかけて喘息や呼吸困難を鎮めます。消化器系への効果は有名で、とくに神経性の消化不良、吐き気を抑えるのに威力を発揮します。