[香り]
強いクセのある刺激的な香り。
[植物の特徴]
原産地はアジアですが、スペイン、エジプト、フランスでも生息しています。白やピンクの花をつけますが、エッセンシャルオイル(精油)を抽出するのは地中の鱗茎からです。
ニンニクの栄養主成分には、アリイン、クレアチンなどがあるが、これらは元来は無臭。しかし、刻んだ際に細胞膜が破れ中からアリナーゼなどの分解酵素が出て栄養成分を分解しアリシン・アリルスルフェン酸といった成分に変化します。これらが独特な臭いのモトです。これを防ぐためには、食後にカテキンの殺菌、消臭効果があると言われている、緑茶を飲むと良いとされています。
[芳香剤としての歴史]
昔から長寿を促すといわれ、精力をつける作用も注目されていました。漢方でも広く使われています。ニンニクは、ネギ科の多年草で、球根(を香辛料として用います。ガーリックとも呼ばれていて、日本ではニンニクやノビルなど根茎を食用とするユリ科の植物を総称して蒜と呼んでいました。5月ごろに白い小さな花を咲かせるが栽培時には鱗茎を太らせるために花芽は摘み取ってしまいます。
普段見かけるニンニクは分球ニンニクがほとんどですが、一片種と呼ばれる中国のプチニンニクなどの品種もあります。
[ヒーリング作用]
強壮作用、去痰作用、駆虫作用
[肌への効果]
吹き出物や膿瘍といった皮膚の不調を緩和する働きがあります。潰瘍や腐敗が置きやすい創傷の消毒にも使われます。
[精神作用]
体を温め、精神的な疲労を取り去る働きがあります。
[身体的作用]
甲状腺の機能を整え、リンパ系を活発化させることにより、体を丈夫にし、代謝を高めてし若返りを促します。その一方で循環器系にも働きかけて動脈硬化ををおきにくくします。呼吸系にも親和性があり、気管支炎や結核などの症状を和らげる効果があります。