[香り]
スモーキーでややジャコウを思わせる香り。
[相性のいい精油]
安息香、ガルバナム、クローブ
[植物の特徴]
フウロソウ目カンラン科コンミフォラ属(ミルラノキ属)の樹木から分泌される樹脂のことで、ミルラとも呼ばれています。原産地は北アフリカとアジア。灰色をした樹皮に傷をつけ、しみでてきた樹脂を蒸留してエッセンシャルオイル(精油)を抽出します。
[芳香剤としての歴史]
古代の昔から香油や軟膏の成分、化粧品として使われてきました。消毒特性や抗炎症特性から戦争に持参されることも多かったようです。また、またミイラ作りに遺体の防腐処理のために使用されていたことから、ミイラの語源はミルラから来ているという説があります。
現在では、主に男性用香水に使用する香料の調合にも使用されています。
[ヒーリング作用]
強壮作用、去痰作用、駆風作用
[肌への効果]
強力な保護特性があり、組織の変質を食い止めて壊疽や床ずれなどの進行を妨げます。
[精神作用]
無気力な精神状態に刺激を与え、心を高揚させます。
[身体的作用]
口腔と歯茎のトラブルを解決する作用があり、口内炎や歯槽膿漏(しそうのうろう)の症状を和らげます。胃酸の発酵による口臭にも効き目があります。少量月経、カンジダ性膣炎な婦人科のトラブルにも効き目があります。