[香り]
リンゴのようなフルーティな香り。
[相性のいい精油]
アンジェリカ、安息香、イランイラン
[植物の特徴]
原産地はイギリスですが、ドイツ、フランス、モロッコなどで栽培されています。白い花を蒸留する際にアズレン(抗炎症成分)が形成されます。
[芳香剤としての歴史]
キク科の耐寒性一年草。英語の発音はカモマイル。 和名のカミツレはオランダ語のカミッレからで、旧仮名遣いでは促音の「っ」を大きな「つ」で書いていたためにこのように訛った物と言われています。別名カミルレ。属名の「マトリカリア」は「子宮」を意味し、婦人病の薬として用いられていたことに由来します。「カモミール」の語源はギリシャ語で「大地のリンゴ」を意味する「chamaemellon」で、これは花にリンゴの果実に似た匂いがあるためです。
古代エジプトでは熱病の緩和特性などが認められ、早くから薬草として重宝されました。以後、シャンプーに使われたり、ハーブティーとして親しまれてきました。最近では化粧品と香水の両方に使われます。
[ヒーリング作用]
強肝作用、強壮作用、強脾作用
[肌への効果]
毛細血管を修復し肌の弾力性を高めることにより、創傷や火傷などの炎症を抑えます。アレルギーを原因とする肌荒れにも効果的です。
[精神作用]
緩和作用が非常に強く、緊張や怒りなどの感情を和らげて、リラックスを促します。不眠症に効果を発揮する場合もあります。
[身体的作用]
鎮痛作用があり、頭痛や神経痛、歯痛に効果的。月経周期を整え、月経痛を緩和するなど生理不順にも効果があります。細菌と戦う白血球の生産を促すので感染症に強い体作りにも貢献します。