[香り]
アニスに似たしみとおるような香り。
[相性のいい精油]
カルダモン、キャラウェイ、コリアンダー
[植物の特徴]
中国原産のシキミ科の常緑高木で、学名はIllicium verum。花は赤褐色で果実は香辛料になります。
高さ9メートルほどの木は東アジア以外ではあまり育ちません。特徴的な星型の果実がまだ熟していない緑色のときに採取して、エッセンシャルオイル(精油)を取ります。果実を乾燥させたものはスターアニス、八角と呼ばれる香辛料で、実の形は八つの角を持つ星形をしていて、アニスやウイキョウに似た良い香りがあるため、こう呼ばれています。
中華料理によく使われ、他のスパイスと混ぜて「五香粉」として使われています。
[芳香剤としての歴史]
アジアを中心に食欲増進剤を始めとする医薬として使われてきました。16世紀にヨーロッパに渡ってからはリキュールの香りづけに多用されるようになりました。
[ヒーリング作用]
去痰作用、駆風作用、健胃作用
[肌への効果]
よく分かっていません。ただしパワフルな精油なので、アロマテラピーではあまり使われません。
[精神作用]
精神を刺激し、元気づける作用があります。
[身体的作用]
消化器系全体に優れた作用をもち、胃腸の調子を整え、便秘にも効きます。また女性ホルモンの分泌を促すことにより、月経前緊張や生理痛を和らげる働きがあります。